第5チャクラ(スロートチャクラ)って?
表現と真実、魂の声を届ける“喉のチャクラ”
第5チャクラは「スロートチャクラ」または「喉のチャクラ」と呼ばれ、
その名の通り、喉のあたり(首の中心)に位置しています。
ここは、自己表現・コミュニケーション・誠実さ・真実を語る力に深く関係しており、
自分の内なる声(魂の声)をこの世界に届けるゲートのようなチャクラです。
単なる“話す力”ではなく、自分を信じる力や、信頼される感覚を育めたかどうかもこのチャクラに大きく影響します。
テーマは「自己表現」「真実」「信頼と育み」
第5チャクラが整っていると、こんなことが自然にできるようになります:
- 本当の気持ちを素直に言葉にできる
- 人と対話することにストレスを感じない
- 自分の真実を語る勇気を持てる
- 沈黙や言葉の間に安心感を感じられる
- 無理せず自然体で話すことができる
このチャクラは、「言葉」だけでなく「信頼」や「安心感」も司る場所。
小さな頃に自分の気持ちを否定されたり、信じてもらえなかった経験があると、
自分の声がふさがってしまうような感覚が残ることもあります。
第5チャクラが乱れているとき
- 言いたいことがうまく言えない、飲み込んでしまう
- 声が出にくい、喉が詰まる感じがする
- 本音を言うのが怖い、誤解を恐れて黙ってしまう
- 嘘をついてしまう、人に合わせすぎて疲れる
- 「自分には発言する価値がない」と思ってしまう
- 書くこと・話すことに抵抗がある
- 信頼関係を築くのが難しく、どこかで心を閉ざしてしまう
- 育まれなかった経験(安心できる言葉・態度・まなざしがなかったなど)により、自己表現が怖くなっている
喉や首、肩まわりの緊張や違和感は、こうした“見えない重荷”や“言えなかった言葉たち”が溜まっているサインかもしれません。
整えるためのヒント
第5チャクラを整えるには、まず「自分の本当の気持ち」にやさしく意識を向けることが大切です。
- 声を出す(独り言やハミングでもOK)
- 日記やノートに思っていることを書く
- 深呼吸して、喉や首のあたりに意識を向けてみる
- 肩まわりを軽く回したり、温めたりする
- 青色のものを身につける、身の回りに取り入れる(第5チャクラのカラー)
- 1人で声を出せる場所で「大丈夫」「言っていい」と声に出してみる
そして何より、「私はもう、背負いすぎなくていい」というメッセージを自分に届けてあげること。
それが、喉の詰まりや肩の重さをふっとゆるめてくれることもあります。
最後に
第5チャクラは、魂の声が現実とつながる“表現の扉”。
ここが整うことで、言葉に力が宿り、自分の人生を自分の声で創っていけるようになります。
「言いたいのに言えない」「本音を隠してばかり」と感じているなら、
まずは喉の奥に詰まっていた想いを、自分自身に話しかけてみてください。
あなたの声には、誰にも真似できない“魂の響き”があります。
その声を信じて、大切にしていきましょう。