第6チャクラ(サードアイチャクラ)って?
内なるビジョンと直感を司る、“魂の目”のチャクラ
第6チャクラは、「サードアイチャクラ」または「第三の目」と呼ばれ、
眉間のあたり、ちょうど目と目の間に位置しています。
ここは直感・洞察力・精神性・真実を見る力・ビジョンに関わるチャクラであり、
“目には見えない世界”と私たちの意識をつなぐ場所でもあります。
テーマは「直感」「洞察力」「魂のビジョン」
第6チャクラは、いわば魂と身体をつなぐ中枢ポイントのひとつ。
ここは、スピリチュアルな能力だけでなく、実はホルモンや自律神経を整える“司令塔”のような役割も持っています。
たとえば――
- 呼吸
- 心拍
- 体温調節
- 消化
- 睡眠リズム
こういった生命の根本的なリズムやバランスを整える機能とも関係しています。
また、このチャクラには「こうなりたい」「こうしてみたい」という欲求やイメージを生み出す源も宿っています。
つまり、自分の願望や夢の“ビジョン”を明確に描き、それを現実に導く働きがあるのです。
第6チャクラが整っていると…
- ふと湧いた直感を信じられる
- 自分に必要な道が感覚的にわかる
- 他人の言葉や雰囲気の裏にある本質を感じ取れる
- 「こうなりたい」という願いにピッタリな情報や人と出会いやすくなる
- シンクロニシティ(不思議な偶然の一致)が頻繁に起こるようになる
- 現実だけにとらわれず、内側の世界にも信頼がある
まさにここは、直感と理性のバランスをとりながら、人生にビジョンを描く力が宿る場所です。
第6チャクラが乱れているとき
- 先のことが不安で仕方ない
- 判断がつかない、迷いが多い
- 思考がぐるぐるして止まらない
- 自分の中の感覚を信じられない
- 過去の経験や思い込みに縛られている
- 直感が働かず、常に他人に意見を求めてしまう
- 見たくない現実に目を閉ざし、直視できない
- 正しさばかりを追い求めて、心の声が置き去りになっている
さらに、第6チャクラが乱れていると、五感(目・耳・鼻・口など)の不調があらわれやすくなります。
- 鼻づまり(鼻が詰まると、思考が鈍くなる)
- めまい・ふらつき
- 眼精疲労・目の奥の重たさ
- 口内炎
- 聴覚・嗅覚・視覚の過敏
また、このチャクラは時間感覚とも深く関わっています。
- 「準備が間に合わない」と不安になりやすい
- 焦りから夜中に目が覚めてしまう
- 睡眠が浅く、寝つきが悪い
- 睡眠障害や神経の緊張が慢性化することも
こうしたサインがあるときは、頭がオーバーヒートしている可能性も。
静かな時間を持ち、自分の内側に意識を戻してみましょう。
整えるためのヒント
- 紫のアイテムを取り入れる(第6チャクラのカラー)
- 日々の中で「ふと感じたこと」「なんとなく気になること」を大切にする
魂の目を静かに開いていくカギは、「内側からの小さなサイン」を見逃さないことです。
最後に
第6チャクラは、魂の目が開く場所。
ここが整うと、目に見える現実の奥にある、「本当の自分が生きたい人生」が見えてくるようになります。
「夢を叶えたい」「現実を変えたい」と願うとき、
それはあなたの魂が本当の道を歩もうとしているサインかもしれません。
あなたの内なる目は、すでにその道を知っています。
あとは静かに、そこへ意識を向けてあげるだけ。