見えないけど確かにある「オーラ」って何?
たとえば、初めて会う人を見たときに
- なんとなく明るくて話しかけやすそう
- 優しそうな雰囲気がある
- なんだかいつも怒っているような印象
- ちょっと近寄りがたいな
そんなふうに感じたことはありませんか?
それは、その人の言葉や表情よりも先に、まとっている“雰囲気”を無意識に感じ取っているから。
そしてその“雰囲気”こそが、「オーラ」なのです。
オーラとは、私たちの体の外側を包むように広がっている、見えないエネルギーの層のこと。
特別な人だけが持っているわけではなく、すべての人に自然に備わっているものです。
そのときの感情や思考、体調などによって、オーラの状態は日々変化します。
晴れやかな気分のときはオーラも軽やかで明るく、疲れや不安を感じているときは、重たく曇って見えることもあります。
これらのオーラの色や質感は、あなたの感情や思考、身体状態によって日々変わっていくものなのです。
オーラとチャクラの関係
この見えないエネルギー体であるオーラは、体の内側にある「チャクラ」とも深く関係しています。
チャクラは、心と体のエネルギーを循環させるための存在。
チャクラが整っていて活性化していると、オーラも体をしっかりと守り、あなたの雰囲気も明るく感じられます。
反対に、チャクラが乱れていたり、うまく働いていないと、オーラはくすんで重たく見えるようになり、
本来持っている「守る力」も弱まってしまいます。
色だけでなく、オーラの透明感や広がりも変わってしまうのです。
まずは「感じてみる」ことから
オーラは目には見えないけれど、たしかに存在しているあなた自身のエネルギーです。
まずは、「今の私はどんな雰囲気をまとっているかな?」と、静かに自分の外側へ意識を向けてみてください。
自分の状態に気づくことができれば、エネルギーは少しずつ整いはじめます。
日々の中でほんの少し、自分に優しいまなざしを向けてみてくださいね。
次回は「オーラが乱れるとどうなる?」というテーマで、オーラを整える日常のヒントをご紹介していきます。